本日初診の股関節の問題を解決するため骨盤矯正をしたいつくば市の60代女性Aさんがお越しになりました。
整形外科では変形性股関節症と言われたようです。しかし3年ほど整形外科で治療を受けていますが変化がないようです。
変形性股関節症とは

変形性股関節症は、股関節を形成する骨や関節軟骨に不具合が生じることで、関節軟骨の減少、骨の変形を起こす病気です。病状が進行すると関節が痛み、動きが悪くなり、日常生活にも支障が出てしまいます。
加齢とともに悪化することもあり、適切なタイミングで手術するかどうかを決定することが重要です。そのため、痛みがなくても定期的に治療し、経過を診ながら、適切な時期に適切な治療を受けることが大切です。
原 因

股関節は球関節である大腿骨頭と、骨盤側のお椀型の寛骨臼が組み合い構成されています。出産時の影響や発育時に股関節のかみ合わせが悪いまま身体が成長してしまったり、加齢が原因で関節軟骨がすり減ると、股関節の動作に障害がでて変形性股関節症が生じます。
発育性股関節形成不全
日本では変形性股関節症の主な原因となっています。ただし、発育性股関節形成不全のすべての方が、変形性股関節症を発症するわけではありません。
加齢が原因で軟骨が摩耗する
加齢により軟骨の水分がなくなり、長年の負担が積み重なってすり減ることも変形性股関節症の原因の一つです。日本人全体の寿命が長くなった事で高齢化が進み、変形性股関節症の患者さんが多くなっています。また、近年の日本における変形性股関節症の増加と、食生活の変化(欧米化)が関連しているとも考えられています。
整形外科での治療

この時必ず筋肉を鍛えましょうと言われると思います。実際本日のお客様のAさんも3年間鍛えたりリハビリに通ったそうです。しかし良くなっていません。
そりゃそうですよね。現在固くなって緊張しているのに鍛えろって無理な話です。人間の体ですから予想外の反応をする方もいてたまたま良くなる人もいるかもしれませんが固くなっているのをさらに固くしろって事ですもんね。
こんな時は固くなったところを柔くなるように持っていき落ち着いてきたら鍛えてみれば効果が出るかもしれません。しかし鍛えるのは慎重に見き分けなければ再度固くなってしまうでしょう。ある程度の時間が必要です。
ちなみにひざ痛で来る方もよく病院で鍛えるように言われたといいますが膝が痛いのに鍛えろってどうするんですか(笑)
それでも病院は患者さんであふれかえっているのですから、病院という言葉のプラシーボ効果で良くなることを祈っております(笑)
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